【収斂化粧水?柔軟化粧水?】化粧水の種類とざっくりとした解説

 

今日は、ざっくりと化粧水の種類について解説してみようと思います。

 

化粧水

化粧水とは、乳液やクリームと比較して、角層の水分量を大きく向上できる特徴を持っているものです。

  

成分の種類と配合量を適切にコントロールすることで、幅広い範囲での感触設計を行うことができるのが特徴とされています。

 

化粧水の種類・柔軟化粧水

まずは、「柔軟化粧水」。

一般的な化粧水のことですね。

「角層への十分な水分補給と、その水分を長時間に渡って維持すること」が主な目的とされています。

保湿剤やエモリエント剤を適切に選択することにより、目的の使用感を得ることができます。

 

高級感や重厚感を持たせたい場合

高級感や重厚感を持たせたい場合、増粘剤により粘度を付与します。

肌への残り感が高い保湿剤を使うことが多いそうですね。(ジグリセリン・高濃度のポリエチレングリコールなど)

さっぱり感を持たせたい場合

エタノールやメントールなどの清涼感を感じさせる成分を使用するようですね。

 

 

 

収斂化粧水

夏場によく見られる収斂化粧水・

「毛穴の引き締めができる」とよく宣伝されていて、毛穴で悩んでいる人がよく購入しているようですが。

 

 

収斂化粧水は

皮膚上の毛孔や、汗孔に作用して、一時的に引き締めることでキメを整えたり、過剰な皮脂や汗などの分泌を抑制して肌を清潔に保つことが目的。だそうです。

つまり、収斂化粧水は一時的に毛穴を引き締める作用しかないということです。

 

作用原理を見ていきましょう。

 

作用機構は二つ。

化学的収斂作用

 

皮膚のタンパク質を化学的に変性させることで、凝固が起こり、結果として収斂効果を起こす。

両性物質のタンパク質に対して、陽イオンもしくは陰イオンを用いて収斂を起こす。

 

なんのこっちゃわからないですよね。これは要するに、皮膚のタンパク質を攻撃して、その結果タンパク質が縮んでしまうってことですね。

 

陽イオン型収斂剤

ミョウバン・硫酸アルミニウム・塩化アルミニウム・硫酸亜鉛・塩化亜鉛・スルホ石炭酸亜鉛など

 

陰イオン型収斂剤

タンニン酸・クエン酸・乳酸・酒石酸・コハク酸など

 

物理的収斂作用

皮膚の表面を冷やして、一時的に肌を引き締めたり、毛穴の収縮を生じさせたりする。

そのためにアルコール(エタノール)がよく使用される。

 

これは、風呂を上がる前に毛穴に水をかけると、毛穴が引き締まりますよね。あれと一緒です。

 

 

拭き取り化粧水

皮膚に付着して汚れや簡単なメーク汚れを落とすことを目的として用いられる。

一般的な化粧水よりもアルコール(エタノール)多価アルコール、界面活性剤など、溶解効果のある原料がよく配合されている。

 

単純に、石鹸じゃダメなのかな・・・という疑問が湧いてきますがまあ・・・